バリ島 nyepi ニュピ
ogoh ogohでも少し書いたけど、ヒンドュー教のサカ暦の正月はニュピの日として、外に出たり、働いたり、電気をつけることが禁止されている。
簡単に言うと全てのお店が閉まり(空港も)、家の外に出たり、家にいても電気をつけちゃいけない。
ホテルのお兄さんから聞いたけど、警察が見回りをして、歩いている人がいたら連行するらしい。
ニュピの日にサーフィンをしていたオーストラリア人が連れ戻されて、お兄さんが怒られたから、オーストラリア人を嫌っている。
ぼくはインドネシア人(ジャワ人がだからムスリム)の友達の家で過ごした。
サンバルを作って、ご飯を炊いて、買ってあったayam betutuを食べた。
あとは友達と一緒に住んでるインドネシア人達とビンタンビールを飲みながら、レミーってトランプゲームをした。
負けたら勝つまでおしりをつけては座れないってルール、結構辛い。
いつのまにか真っ暗になっていたので、外に出てみた。
言葉が出ない、星空がきれいで、空が星で埋め尽くされている。
ニュピの日はバリ島の電気が全て消えているから。
日本の友達に言ったら、「東京でやったら世界が終わるね」だって、たしかに。
友達から「マット(かなり汚い外に置いてあるやつ)を道に置いて寝ていいよ」っ言われた。
最高だったね、いい意味で色々と悩みとか不安とかどうでもよくなった。
生きてるだけでいい、人と比べなくていい、ワクワクすることをやろう!
#ぼくが寝た道
【今日の言いたいこと】
一年に一回、自分の中でニュピの日を作ろう。
一日中何もせずに自分と向き合おう。
自分の中で輝いている星が見つかるから。